2008年05月11日

奈良女子大学 21世紀COE古代日本形成の特質解明

研究会「古代の伊豆は島国であった」

  ・古代の伊豆は島国であった
  ―天武朝における伊豆国の成立を論じて、
                   伊豆国造・伊豆卜部に及ぶ―



日時:2008年5月17日(土) 14:00~17:00
場所:奈良女子大学文学系N棟2階 N202号室
アクセス

報告者:原秀三郎氏(静岡大学名誉教授)

 天武九年(680)、駿河の二郡を別けて伊豆国とした、と扶桑略記は記す。この二郡とは近時、飛鳥木簡により明らかとなった賣羅・鴨二評に相当し、その時伊豆の崎が分離独立して、これにより伊豆国造が任命されたと思われる。それまで伊豆半島の南・西部と島々は一括して伊豆島と呼ばれ、志摩国と同様に、シマと認識されていたのである。このことによって、天武朝の四国卜部のうち、伊豆のみが島ではなかった例外性が解消され、また、田方・那賀・賀茂三郡からなる伊豆国の成立は、大宝元年(701)の国郡制施行によることが明らかとなった。
 当日は、私見の根拠を示しつつ、国評制から国郡制への移行を包括的に論じ、併せて王領としての伊豆島の特質を明らかにする予定である。

*内容は研究者対象ですが、参加制限は設けませんのでご自由にご参加ください。
*参加申込不要、無料です。
連絡先:奈良女子大学COE研究室 coe-kodai@cc.nara-wu.ac.jp
(@は全角を半角に変換下さい)

公式サイトhttp://koto.nara-wu.ac.jp/coe/

〔株式会社CSセンターHome〕 




Posted by 株式会社CSセンター at 16:25│Comments(0)TrackBack(0)2008年5月

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